四川省成都市の文殊院で「臘八粥」を無料で振る舞う行事

成都・文殊院で無料で振る舞われる「臘八粥」を受け取るために長蛇の列を作る市民や観光客（撮影・劉忠俊）。

四川省成都市内にある寺院・文殊院において「臘八粥」（旧暦12月8日に食べる8種類の穀物で作った粥）」を無料で振る舞う行事が今月16日から始まった。境内ではたくさんの市民や観光客が長蛇の列を作っていた。中国新聞網が報じた。

同行事は18日まで3日間開催され、「臘八粥」30万杯が無料で振る舞われることになっている。「臘八粥」は「七宝五味粥」とも呼ばれ、穀物や豆などの食材を煮込んで作られている。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年1月17日