黒竜江省のアイス・スノーシーズンが開幕
大勢の市民が集まった聖ソフィア大聖堂の前を歩く「淘学ペンギン」(撮影・陳南)。
黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市では最近、雪が積もり、雪景色が広がっている。そして、省政府公認の黒竜江スノーエンジェルやハルビン極地公園オリジナル文化観光キャラクター「淘学ペンギン」が、今シーズンの冬初めて「出張」に出かけ、テクテクと歩いて哈爾浜市のランドマークである聖ソフィア大聖堂を訪問。ノスタルジーあふれる独特の風景広がるその場所に大勢の人が集まり、賑やかで楽しい雰囲気が漂っていた。人民日報海外版が報じた。
2023-24年哈爾浜市アイス・スノーシーズンがこのほど、亜布力(ヤブリ)サンマウンテンリゾートにおいて正式にスタートした。その開幕セレモニーで、哈爾浜市文化・ラジオ・テレビ・観光局の党組書記を務める王洪新局長は、「当市のアイス・スノーシーズンの今年のテーマは、『辰年に氷の都市を観光・共にアジア冬季競技大会を迎えよう』だ。アイス・スノーイベント100項目以上のほか、特色あふれるアイス・スノー旗艦商品やアイス・スノースペシャルルート、ブランド企業による祝賀イベントを打ち出し、観光・サービスのクオリティを継続的に向上させ、哈爾浜市の『グローバルアイス・スノー文化名城』としてのイメージを作り上げることができるよう取り組んでいる」とした。
毎年、アイス・スノーを楽しむ人々から人気の旅行先となっている哈爾浜市は今年、スキーや学習、ドライブなどをトレンディな遊び方として、アイス・スノー大世界や亜布力アルペンスキー、松花江アイス・スノーカーニバルといったアイス・スノーイベント10項目を打ち出したほか、近郊1時間圏内のスキーをテーマとした観光コース、アイス・スノーを特色とした観光コース10コース、及び一連の企業に益が及び、市民や観光客に楽しんでもらうことができる措置を打ち出している。
黒竜江省文化・観光庁によると、同省は11月8日から来年2月28日までの期間、冬季アイス・スノー観光「百日行動」を展開し、具体策を60項目打ち出し、アイス・スノー経済の質の高い発展促進に取り組んでいるという。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年12月1日
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