「一つの中国」原則の堅持に変更はないことを国際社会が強調

各国の政府や政党団体、国際機関は最近、「一つの中国」原則の堅持という立場に変更はないことを強調する声明などを次々と発表している。新華社が伝えた。

ASEANのカオ・キムホン事務総長は「ASEANは『一つの中国』原則を尊重し、支持しており、この立場を堅持し続けている」と表明した。これまでASEANは、この立場を繰り返し表明している。

マレーシア外務省は「マレーシアは『一つの中国』政策を一貫して堅持しており、今後も堅持していく。これは、両国の強固なパートナーシップの基礎だ」と表明した。

アラブ議会は「一つの中国」原則への支持、「台湾独立」への反対、中国への内政干渉に対する反対、中国の主権や領土的一体性など正当な権利の維持への支持を重ねて表明。先ごろの台湾地区選挙が「一つの中国」を堅持するアラブ側の立場に影響することはなく、「一つの中国」原則はアラブ側の対外政策に深く根付いており、アラブ議会はこの立場を常に揺るぎなく厳守していくことを強調した。

コートジボワールのワタラ大統領は「『世界に中国は一つしかなく、台湾地区は中国の一部である』という台湾問題におけるコートジボワールの立場は明確だ。コートジボワールは引き続き『一つの中国』原則を厳守していく」とした。

アイルランドのヴァラッカー首相は「アイルランドは一貫して『一つの中国』原則を厳守しており、中国の1日も早い平和的統一の実現を願っている」とした。

キプロス、コスタリカ、ドミニカ、グレナダといった国や、ボリビア-中国友好協会も、「一つの中国」原則を引き続き堅持していくことを様々な形で表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年1月22日