中欧班列「武陵山号」の運行開始 重慶市秀山

人民網日本語版 2024年03月01日15:59
中欧班列「武陵山号」の運行開始 重慶市秀山
秀山駅から運行を開始した中欧班列「武陵山号」(2月28日撮影・胡程/写真著作権は人民図片が所有のため転載禁止)。

重慶市秀山土家(トゥチャ)族苗(ミャオ)族自治県とロシアのモスクワを結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の「武陵山号」が2月28日、運行を開始し、秀山鉄道駅を出発した。3月末までの1ヶ月間に、総額3千万元(1元は約20.9円)を上回る玩具製品が、40フィートコンテナ100個に積み込まれてヨーロッパに輸出される。

「武陵山号」は、重慶市東南部で初めて運行される中欧班列で、これにより重慶市内にまた一駅、中欧班列の始発駅が追加されたことになる。秀山土家族苗族自治県は、数年前から、地理的優位性を大いに発揮して、東部における物流ハブの建設に取り組み、対外開放の能力とレベルを絶えず拡大し、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設に積極的に参与して、陸路・海上の新ルート参入を加速し、より多くの「秀山製」と「武陵加工」製品の海外輸出およびアセアン諸国への進出を推進している。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年3月1日

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