中国の宇宙飛行士、初の船外メンテナンス作業を完了

人民網日本語版 2024年03月04日10:27

北京宇宙飛行制御センターが撮影した神舟17号の湯洪波飛行士が宇宙ステーションコンビネーションモジュールで船外活動を行う様子(3月2日撮影・李賀)。

北京宇宙飛行制御センターが撮影した神舟17号の湯洪波飛行士が宇宙ステーションコンビネーションモジュールで船外活動を行う様子(3月2日撮影・李賀)。

中国有人宇宙事業弁公室によると、北京時間2日午後1時32分、有人宇宙船「神舟17号」の宇宙飛行士の湯洪波氏、唐勝傑氏、江新林氏は密接に協同し、宇宙ステーションのロボットアームと地上の科学研究者の協力とサポートを受けながら、予定されていたすべての任務を完了した。船外活動が無事成功を収めた。人民日報が伝えた。

前回の船外メンテナンス試験を踏まえ、今回の船外活動はコアモジュール「天和」のソーラーウィングのメンテナンス作業を重点的に行い、前期のスペースデブリの衝突によって生じた影響を解消した。評価・分析によると、ソーラーウィングの性能とコンディションは正常。中国の宇宙飛行士による軌道上宇宙機の船外設備のメンテナンス作業は今回が初めてとなる。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年3月4日

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