2024年の「春運」終わる　期間中に移動した人の数は延べ84億人超

江西南昌駅で、プラットホームを移動する 到着客（3月5日撮影・劉力鑫）。

3月5日は、40日間にわたって続いた2024年「春運（春節＜旧正月、今年は2月10日＞期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制）」の最終日だった。中国交通運輸部（省）の情報によると、この40日間の全社会の地域を跨いで移動した人の数は延べ84億人を超えることになるとしている。うち鉄道利用者の数は延べ4億8000万人を予想。道路を利用して移動した人の数は延べ78億3000万人で、うち高速道路及び一般国・省道の有料交通機関以外の小型車で移動した人の数は延べ67億2000万人になるとみられており、全社会の地域を跨いで移動した人の数の約8割を占める見通しだ。また道路の有料交通機関利用者の数は延べ11億1000万人、水路の交通機関利用者の数は延べ2900万人、民用航空利用者の数は延べ8300万人の見込みとなっている。中国新聞網が伝えた。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年3月6日