【王毅外交部長記者会見】中露は冷戦時代とは異なる新たな大国関係モデルを確立
人民網日本語版 2024年03月07日12:15
王毅中共中央政治局委員(外交部長)は7日午前、第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の記者会見で、中露関係に関する質問に答えた。
王氏は、「中露関係をしっかりと維持・発展させることは、双方が両国国民の根本利益に基づいて行った戦略的選択であり、さらには世界の発展の大勢に順応するための必然的な要求でもある。世界の主要大国であり、国連安保理常任理事国である中露は、冷戦時代とは全く異なる新たな大国関係モデルを確立し、同盟を結ばず、対抗せず、第三者を標的としないことをベースとして、恒久的な善隣友好を堅持し、包括的・戦略的協力を深化させていく。現在の世界において、覇権主義は人心を得られず、分断に前途はなく、大国は対抗してはならず、冷戦は繰り返してはならない。中露関係は世界の多極化と国際関係の民主化という時代の潮流に順応しており、世界の戦略的安定の維持、大国の望ましい相互作用の促進、新興大国協力の推進に対していずれも重要な価値がある」とした。(編集AK)
「人民網日本語版」2024年3月7日
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