中国最大出力の大型ガスタービンの試作機がラインオフ
人民網日本語版 2024年03月14日14:48
中国が独自に開発した300MW級Fクラス大型ガスタービンの試作1号機がこのほど、正式にラインオフした。これは中国が独自に開発した最大出力で最高技術レベルの大型ガスタービンだ。大型ガスタービンはエネルギー分野の中核設備で、高温、高応力、高腐食環境で長時間稼働できるもので、設計、製造、材料、テストなどの技術的な課題が極めて多く、完成機の技術集積及びシステム性能マッチングの難易度が極めて高く、地上発電及び電力網のピーク調整に広く用いられる。人民日報が伝えた。
ガス作動温度に応じて、大型ガスタービンはEクラス(ガス作動温度は約1200℃)、Fクラス(ガス作動温度は約1400℃)、G/Hクラス(ガス作動温度は約1500℃)、Jクラス(ガス作動温度は約1600℃)に分かれており、うちFクラスは現在稼働中の主流機種だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年3月14日
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