春の野原を駆け回るチベットスナギツネの子どもたち 青海省天峻
人民網日本語版 2024年03月27日10:30
高原に春が訪れ、青海省海西蒙古(モンゴル)族蔵(チベット)族自治州天峻県の蘇里郷や木里鎮、陽康郷では、祁連山国家公園の契約カメラマンが、国家二級保護動物に指定されているチベットスナギツネの子どもが巣穴から出て春の野原を駆け回る様子をたびたび捉えている。写真には、チベットスナギツネの子どもが、母親と遊んだり、兄弟で追いかけっこをしたり、狩りの練習をしたりする可愛らしい様子が写っている。キツネの世界では「ルックスが最も残念」なキツネとして知られているチベットスナギツネだが、チベット高原に生息し、ネズミ類を主食としているため、農牧業にとっては非常に有益な動物となっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年3月27日
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