中国海警局報道官、フィリピン船舶の鱟藤礁侵入に関する談話を発表

人民網日本語版 2024年04月07日14:47

中国海警局の甘羽報道官は6日、「フィリピンの船舶数隻が4日、中国南沙諸島の鱟藤礁(イロコイ礁)の隣接海域に不法活動を行ったことに対して、中国海警局は法規に従って対処し、現場での対応は専門的で規範的なものだった」とした。中国海警局のウェブサイトが伝えた。

甘報道官はさらに、「中国は鱟藤礁を含む南沙諸島及びその隣接海域に対し争う余地のない主権を有している。フィリピンの公務船はいわゆる『漁業の保護』を口実に中国の権利を不法に侵害して挑発を行い、メディアを扇動して事態を煽り立て、誤った誘導を行い、南中国海の安定を損ない続けている。我々はフィリピンに対し、いかなる権利侵害行為も徒労に終わると厳しく警告する。中国海警局は今後も法に従って中国管轄海域において権利を守るための法執行活動を常態的に行い、領土主権と海洋権益を断固として守っていく」とした。(編集AK)

「人民網日本語版」2024年4月7日

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