開通5年あまりで港珠澳大橋を通過した車両の数が1000万台を突破

人民網日本語版 2024年04月28日14:37

港珠澳大橋(香港・珠海・澳門<マカオ>大橋)出入境検査所は今月27日、2018年10月に開通した同大橋の珠海公路出入境検査所を通じて出入境した車両の数が今月27日午後4時の時点で、1000万台の大台を突破したことを明らかにした。

港珠澳大橋・珠海公路出入境検査所を通過する車両は増加の一途をたどっている。2019年、出入境検査を通過した車両の数は86万台で、2022年には160万台以上に達した。そして、2023年には326万台と爆発的に増加し、1日当たりに換算するとその数は平均して8900台の計算になる。4月27日午後4時の時点で、今年、珠海出入境検査所を通過して出入境した車両の数は前年同期比113%増の158万台に達し、1日当たりに換算するとその数は平均して1万3600台の計算で、周末や祝祭日は1日当たり平均1万6100台に達している。

香港・珠海・澳門のコネクティビティを実現しているほか、港珠澳大橋が、国内と国際的な2つの循環「双循環」において果たす役割が日に日に際立つようになっている。ここ約5年の間に、港珠澳大橋を通じた越境物流も急増し、珠海公路出入境検査所を通して、出入境した貨物自動車の数は累計で191万700台以上に達した。今年だけを見ても、前年同期比21.77%増の18万4900万台と、2019年と比べて7.39倍増となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年4月28日

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