メーデー5連休のお天気マップが発表 前半は行楽日和で後半は崩れる予想

人民網日本語版 2024年04月30日15:44

メーデー5連休となる5月1日から5月5日の期間中、中国では旅行に出かける人が非常に多くなりそうだ。そこで気になるのは連休中の天気。ここではそんな連休中の天気マップをチェックしていこう。

連休後半は中・東部の広範囲で天気が崩れる予想

連休前半となる5月1日と2日、中国の北方エリアでは晴れるところが多くなる一方、西部の地域では小雨やにわか雨が降ると予想されている。ただ、全体的に見るとおおむね行楽日和となりそうだ。後半の3日から5日にかけては、中・東部の地域で一度、広範囲にわたる降水が予想されており、江南や華南エリアの一部の地域ではまとまった雨や大雨、局地的には豪雨となる可能性もあるとみられている。西北エリアの東部、黄淮エリア、華北エリア、東北エリア南部でも、小雨やまとまった雨が降る予想で、局地的には大雨や豪雨となる可能性もある。一部の地域では雷や強風を伴う可能性もあり、行楽の帰り道に影響が出そうだ。

5連休中の天気マップを見ると、新疆維吾爾(ウイグル)自治区や内蒙古(内モンゴル)自治区、黒竜江省、及び甘粛省西部、青海省西部といった地域は、ほとんど雨が降らず、気温も例年より高くなりそうだ。北京市や天津市、河北省、河南省、山東省、陝西省、吉林省、遼寧省、江蘇省、安徽省といった地域は、前半は晴れるものの、後半は天気が崩れそうだ。

甘粛省中東部や青海省東部、西蔵(チベット)自治区、四川省、重慶市、湖北省、浙江省、福建省などでは、雨が降る日もあるものの、大雨とはならないと見られており、出掛ける際は雨傘を携帯しておいた方がよさそうだ。広東省や広西壮(チワン)族自治区、貴州省、湖南省、江西省では5連休中、雨となる所が多くなりそうで、一部の地域ではまとまった雨や大雨となり、局地的には雷や強風を伴う豪雨となる可能性もある。豪雨や強風となると、移動にも影響が出る可能性があるため、十分に注意しよう。

雲南省や海南省は晴れて暑くなり、海口市の最高気温は30度以上にまで上がると予想されている。それらの地で暑い夏を楽しむ場合は、熱中症や日焼け対策を講じたほうがよい。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年4月30日

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