習近平総書記「中国式現代化を推進し、さらに改革を全面的に深化」
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は23日、山東省済南市で企業と専門家の座談会を主催し、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は「中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)は、社会主義現代化国家の全面的建設という壮大な青写真を描き、中国式現代化によって強国建設と民族復興の偉業を全面的に推進するという中心任務を確立した。さらなる改革の全面的深化においては、中国式現代化というテーマをしっかりと押さえ、推進し、改革の重点を際立たせ、方向性をしっかりと把握し、中心任務の達成と戦略目標の実現に向けて原動力を強化する必要がある」と強調。
「改革は発展の原動力だ。さらなる改革の全面的深化においては、中国の特色ある社会主義制度の整備と発展、国家ガバナンスのシステムと能力の現代化の推進という総目標をしっかりとつかみ、中国式現代化をしっかりと押さえ、推進し、目標志向と問題志向の結合を堅持し、中国式現代化の推進を妨げる思想観念や体制的・制度的弊害を断固として排除し、深いレベルの体制的・制度的障害や構造的矛盾の解決に力を入れ、中国式現代化に絶えず力強い原動力を注入し、有力な制度的保障を提供する必要がある」と指摘した。
習総書記はさらに「さらなる改革の全面的深化においては、主な矛盾と矛盾の主要面をしっかりと捉える必要がある。我が国の基本的な経済制度を堅持し、発展させ、高水準の社会主義市場経済体制を構築し、マクロ経済ガバナンスシステムを整備し、質の高い発展の体制・制度を推進し、全面的なイノベーションや都市部と農村部の融合的発展を支援する体制・制度を整備し、社会の生産力をさらに解き放ち、発展させ、社会の活力を増強し、生産関係と生産力、上部構造と経済基盤のより良い適応を推進する必要がある。経済体制改革の推進においては、現実のニーズから出発し、最も緊急の事柄から取り組み、実践的問題を解決する中で理論的革新を深め、制度的革新を推進する必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年5月24日
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