国際的に認められる北斗時報サービス

人民網日本語版 2024年06月28日14:38

中国計量科学研究院によると、国際度量衡局(BIPM)の公式サイトがこのほど、北斗時報のモニタリング結果を発表した。これは北斗ベースの時報サービスが国際的に認められ、世界に正確で信頼できる標準時間サービスを提供できることを示している。光明日報が伝えた。

BIPMが指定する中国唯一の北斗時報モニタリング機関としての同研究院は、今回の北斗時報モニタリングデータの主な情報源の一つだ。

衛星測位システムは現在、カバー範囲が最も広く、費用対効果が最も高く、世界の各業界で広く利用されている時報サービスシステムで、主に米国のGPS、ロシアのGLONASS、中国の北斗、欧州のガリレオなどがある。2017年、同研究院はBIPMと関連契約を結び、北斗の時間転送及びその応用を共同で推進した。同研究院は北斗ベースの大陸間時間周波数比較能力の検証、北斗ベースの時間周波数測量・校正能力、北斗時報モニタリングなどの面で重要な成果を上げ、北斗時報モニタリングの技術的な基礎を固めた。22年、BIPMは正式に北斗ベースのUTC比較リンク校正作業を正式に開始した。24年4月、BIPMは同研究院が実施する北斗時報モニタリング作業を十分に肯定し、高く評価するとともに、同研究院が提供するすべての北斗時報モニタリング結果を採用した。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年6月28日

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