「仁愛礁における不法『座礁』軍艦によるサンゴ礁生態系の破壊に関する調査報告書」を発表

人民網日本語版 2024年07月09日15:36

「仁愛礁における不法『座礁』軍艦によるサンゴ礁生態系の破壊に関する調査報告書」の中国語版と英語版(撮影・李鑫)

「仁愛礁における不法『座礁』軍艦によるサンゴ礁生態系の破壊に関する調査報告書」の中国語版と英語版(撮影・李鑫)

自然資源部(省)南中国海生態センターと自然資源部南中国海発展研究院が共同作成した「仁愛礁における不法『座礁』軍艦によるサンゴ礁生態系の破壊に関する調査報告書」が8日、発表された。新華網が伝えた。

報告書は衛星リモートセンシングと現地調査データに基づき、仁愛礁(アユンギン礁)のサンゴ礁生態系の状況を初めて全面的かつ体系的に評価するとともに、仁愛礁のサンゴ礁生態系の悪化原因を深く分析した。

報告書によると、フィリピンが長期にわたり中国の南沙(英語名スプラトリー)諸島の仁愛礁に軍艦を不法に「座礁」させていることで、仁愛礁のサンゴ礁生態系の多様性、安定性、持続性にすでに深刻な被害が出ている。フィリピンは不法に「座礁」させた軍艦を撤去し、汚染源を取り除いて、仁愛礁のサンゴ礁生態系に持続的かつ累積的な被害が及ぶことを避けるべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年7月9日

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