計37ヶ所に!鄭州などが144時間のトランジットビザ免除政策の対象地域に

人民網日本語版 2024年07月16日16:09

中国国家移民管理局は15日、河南省鄭州市の空港の出入国検査所で同日から144時間のトランジットビザ免除政策を実施し始めることを発表した。滞在可能地域は河南省の行政地域内に限られている。また、雲南省の同政策の滞在可能地域が、昆明市1ヶ所から、昆明市と麗江市、玉渓市、普洱市、楚雄市、大理市、西双版納傣(シーサンパンナ・タイ)族自治州、紅河哈尼(ハニ)族彝(イ)族自治州、文山壮(チワン)族苗(ミャオ)族自治州の9市・州の行政地域に拡大された。そして鄭州新鄭国際空港と麗江三義国際空港のほか、西双版納傣族自治州にある鉄道駅の磨憨駅に設けられている出入国検査所も、144時間のトランジットビザ免除政策実施が適用される出入国検査所に指定された。中央テレビニュースが報じた。

国家移民管理局の発表によると、現時点で、北京市や天津市、河北省の石家荘市と秦皇島市、遼寧省の瀋陽市と大連市、上海市、江蘇省の南京市と連雲港市、浙江省の杭州市、寧波市、温州市、舟山市、河南省の鄭州市、広東省の広州市、深セン市、揭陽市、山東省の青島市、重慶市、四川省の成都市、陝西省の西安市、福建省の厦門(アモイ)市、湖北省の武漢市、雲南省の昆明市と麗江市、西双版納傣族自治州など、中国の出入国検査所37ヶ所で、144時間のトランジットビザ免除政策が実施されている。

144時間のトランジットビザ免除政策の対象となっているのは米国やカナダ、英国など54ヶ国の有効期限内のパスポートと144時間以内の搭乗日と座席が確定した第三国(地域)への乗り継ぎチケットを所持する外国人。その滞在期間中は、旅行やビジネス、親族訪問などをすることができる。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年7月15日

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