2024年度「中日小大使」歓迎会が東京で開催
歓迎会で楽しそうに写真を撮影する中国と日本の「小大使」たち(撮影・許可)。
公益財団法人イオン1%クラブと在日本中国大使館が主催する2024年度「中日小大使(日本・中国ティーンエイジ・アンバサダー)」歓迎会が16日、東京で開催された。中国と日本の高校生80人が交流し、相互学習と相互参考を通して、互いに対する理解と親交を深めた。人民網が報じた。
在日本中国大使館の施泳公使にプレゼントを手渡す日本の「小大使」(撮影・許可)。
在日本中国大使館の施泳公使は挨拶の中で、「『小大使』たちが訪問の機会を利用して、じっくり観察し、心で感じ取り、相手について客観的、かつ理性的な認識を培い、対話と交流を通して、相手の長所から学んで、自分の短所を補い、理解と友情を得ることを願っている。両国の若い世代が1日でも早く、本当の意味での中日友好大使となり、両国関係が良い方向に向かって発展するよう、新たな活力を注入し、貢献していくことを願っている」と語った。
公益財団法人イオン1%クラブの森美樹理事長にプレゼントを手渡す中国の「小大使」(撮影・許可)。
公益財団法人イオン1%クラブの森美樹理事長は、「中日小大使の交流プログラムは、日本と他の国の高校生がティーンエイジアンバサダーとして、互いの国を訪問し、各種活動を通して交流し、国際的な相互理解と親交を深めることを目的としている。皆さんがこの活動を通して、国境を越えた友情を築き、両国の友好を促進する礎石なることを願っている」と語った。
歓迎会で書き上げた「歓迎来到日本(日本へようこそ)」という横断幕を手に記念写真を撮影する日本の「小大使」たち(撮影・許可)。
日本の日中協会の野田毅会長は、「日本と中国は永遠に変わることのない隣人で、国の未来を背負っている青少年は交流を通して、良好な架け橋と人間関係を築いてほしい」と語った。
友好宣言を発表した中国と日本の「小大使」たち(撮影・許可)。
北京市教育委員会の王攀副主任は、「今年は北京と東京の友好都市締結45周年。中日小大使交流プログラムは、中日友好交流の優れた伝統を受け継いでおり、両国の交流に若々しい力を注入してほしい」と語った。
ゲストと記念写真を撮影する中国と日本の「小大使」たち(撮影・許可)。
2009年に始まった「中日小大使」交流プログラムでは、これまでに1400人以上の中国と日本の高校生が参加し、互いの国を訪問してきた。今年は2019年以来、5年ぶりの再開となり、日本の高校生40人が10月に中国を訪問することになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年7月19日
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