今年の中国航空ショー、空・宇宙・地上・海一体化デモ構造を構築へ
第15回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー)100日前カウントダウン始動式が4日、広東省珠海市で行われた。中国新聞網が伝えた。
珠海航展集団有限公司の孫潔峰会長兼社長は、「第15回中国航空ショーは今年11月12-17日に珠海国際航展センターで行われる。今回の航空ショーは13の展示館を使用。屋内展示面積は12万平方メートルで、前回の10万平方メートルから20%増加。屋外展示面積は約23万平方メートル。『無人船デモンストレーションエリア』と『ドローンデモンストレーションエリア』を含む斗門蓮洲『無人システムデモンストレーションエリア』を初めて設置する」と説明した。
今回の航空ショーの参加国・地域は47で、中国内外の出展者は800社近く。うちロシア、フランス、米国、サウジアラビアは展示団の形で出展。ボーイング、エアバス、ハネウェル、エンブラエル、サフラン、タレスなどの世界的に有名な航空企業が一堂に会する。
今回の航空ショーは低空経済館及び民間航空産業展示エリア、商用航空機産業展示エリア、商業宇宙展示エリア、新素材と応用展示エリア、成果実用化展示エリアなどのテーマエリアを設置。展示品は空・宇宙・地上・海・電子・ネットワークの全分野をカバー。世界トップレベルを代表する先端の展示品が集中的にお披露目される。
今回の航空ショーは空・宇宙・地上・海一体化の動的デモンストレーションの新構造を構築し、「有人+無人」「現場+遠隔」「陸地+海域」の表現形式を示す。ロシアのアクロバット飛行チーム「ルースキエ・ヴィーチャジ」が中国航空ショーに戻り、Su-35S戦闘機6機による編隊を組み中国空軍のアクロバット飛行チーム「八一」「紅鷹」と共にパフォーマンスを披露する。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年8月7日
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