成都-ミラノ直行便が正式に就航 国際線の拡大を加速させる成都

人民網日本語版 2024年07月30日10:36

7月29日未明、乗客279人を乗せたエアバスA350機が四川省の成都天府国際空港を飛び立った。11時間40分後にイタリアのミラノ・マルペンサ国際空港に到着する予定だ。これにより、成都-ミラノ間の直行便が正式に就航したことになる。現在、成都に就航する国際・地域定期便は72路線あり、そのうち直行便が50路線で中国国内4位、中西部では1位だ。成都日報が伝えた。

成都-ミラノ路線は中国国際航空が毎週月・水・金に運航を行う。成都を出発する往路の便名はCA445で、午前1時50分に成都を出発し、現地時間の午前7時30分にミラノに到着する。ミラノを出発する復路の便名はCA446で、現地時間の午後12時45分にミラノを出発し、翌日の5時45分に成都に到着する。フライト時間は、往路が11時間40分、復路が11時間の予定だ。

ここ数年、成都は国際線の再開・拡大の推進を加速させ、欧州、北米、オセアニア、アフリカに通じる大陸間旅客輸送基幹航空路線ネットワークをほぼ構築し、アジアの重要ウェイポイントをほぼカバーした。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年7月30日

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