アジアゾウ救護・繁殖センターを訪ねて 雲南省

人民網日本語版 2024年08月13日15:22
アジアゾウ救護・繁殖センターを訪ねて 雲南省
9歳の誕生日を祝うご馳走を楽しむアジアゾウの羊妞(写真左)と龍龍(8月12日撮影・胡超)。

雲南省西双版納傣(シーサパンナ・タイ)族自治州にあるアジアゾウ救護・繁殖センターは、中国で唯一、アジアゾウの保護・救助・繁殖研究を主な業務とする科学研究基地。2024年6月までに同センターは、累計23頭の野生アジアゾウを収容・保護し、このうち龍龍(ロンロン)・羊妞(ヤンニウ)・小強(シャオチャン)など9頭が現在、救護センターに収容されている。同センターでゾウの保護と世話を専門に行う「ゾウのお父さん」と呼ばれる飼育員たちは、ゾウたちの日常的な世話を行うほか、野生復帰のための訓練や定期健康診断を行うことで、ゾウたちが一日も早く野生に戻れるように全力でサポートしている。新華網が報じた。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年8月13日

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