「2024日本友好都市青少年訪問団」が河南省を訪問して交流

交流活動の様子。

中日両国の政府が調印した「青少年交流の強化に関する覚書」の精神に則り、「2024日本友好都市青少年訪問団」が5月に河南省を訪問。交流活動が5月21日午前から同省の中原工学院で始まった。

記念写真を撮影する交流活動参加者。

三重県日中友好協会の小宮一郎理事長や河南省人民政府外事弁公室の副主任を務める河南省人民対外友好協会の李洪涛副会長、河南省教育庁対外合作・交流処の王華星処長、中原工学院党委員会の賈少鑫書記などが、始動セレモニーに出席して、挨拶を行った。

交流活動に参加した中国と日本の青少年。

扇子を使った太極拳を披露する青少年。

河南省人民政府外事弁公室と河南省人民対外友好協会が主催した同交流活動は、中日の友好都市間の交流を強化し、河南省と日本の青少年の相互理解と親睦を深め、次世代の中日友好の種を植え、両国関係の安定した長期的発展をバックアップすることを目的としている。

河南省伝統の伝統演劇・豫劇のパフォーマンス。

手品を披露する日本の学生。

「世界に一つだけの花」を合唱する三重県の学生たち。

東京都や三重県、埼玉県さいたま市、岡山県岡山市などの学校13校から参加した青少年64人と友好組織の代表は5月21日から25日までの5日間、河南省の鄭州市や洛陽市、許昌・禹州市などの学校、企業、農村振興モデルポイント、歴史的・文化的史跡などを訪問し、奥深い中原文化のほか、同省の急速な発展を見学し、交流や相互参考しながら、相互理解と親睦を深めていた。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年8月14日