雲南大山包保護区で初めてワシミミズクの映像撮影に成功
人民網日本語版 2024年08月15日16:17
雲南省大山包オグロヅル国家級自然保護区の管理・保護局は今月14日の取材に対して、同局の科学研究者が最近、パトロールをしていた際、中国で国家二級重点保護野生動物に指定されているワシミミズクの映像撮影に初めて成功したことを明らかにした。中国新聞網が報じた。
雲南大山包オグロヅル国家級自然保護区で撮影されたワシミミズク(撮影・李世俊)。
ワシミミズク(学名:Bubo Bubo)は、大型のフクロウで、山地や森林、平原、荒れ地などに生息し、主に齧歯類やノウサギ類などの哺乳類、サギ類やノスリ類・他のフクロウ類などの鳥類をエサとする。ワシミミズクの中国における分布範囲は比較的広いものの、生息地が減り、その個体数は減少の一途をたどっており、国際自然保護連合の「IUCN絶滅危惧種レッドリスト」に組み込まれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年8月15日
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