湖南省、「ドローン+北斗」低空総合サービスセンターが稼働開始

人民網日本語版 2024年08月16日13:30

湖南省株洲市「ドローン+北斗」低空総合サービスセンターの職員である遊洋氏は15日、取材に対し「大型展示会にフードデリバリーする注文を受注した。ドローン配送は信号を待つ必要がなく、渋滞することもなく、配送時間を70%以上短縮できる」と説明した。新華網が伝えた。

同センターはこのほど、株洲市で稼働開始した。「空の配達員」であるドローン「方舟40」は初の配送任務を引き受けた。遊氏は、「当センターはさらに積載量が50kgに達するドローン「方舟150」や、高徳巡回ドローンなどの機種を持つ。うち方舟150は試験的に株洲市炎陵県の高山黄桃をスピーディに麓に届け、鮮度保持の高い効果を発揮した。

同センターはこのほど、さらに医療輸送、宅配便配達、農産物・特産品輸送、巡回、緊急物資輸送の5本の低空航路を発表し、市民に常態化低空サービスを提供する。

同センターは今後、積載量と輸送距離が異なるより多くの型式の物流ドローンを導入する。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年8月16日

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