3.78兆元、142.6億個……数字が語る中国7月の消費の安定成長
商務部(省)が22日に明らかにしたところによると、今年7月には各レベルの商務主管当局が、消費財の買い換えの推進、サービス消費の質の高い発展の促進、消費の安定成長の推進に力を入れた。同月の社会消費財小売総額は前年同期比2.7%増の3兆7800億元(1元は約20.4円)に達した。
商品消費を見ると、同月には商品の小売額が同2.7%増の3兆3400億元に上り、成長率は前月を1.2ポイント(p)上回った。一部の買い換えのための商品の売り上げが急速に伸び、一定限度額以上の企業におけるスポーツ娯楽用品の小売額は同10.7%増加して成長率は前月を12.2p上回り、通信機材の小売額は同12.7%増加して成長率は前月を9.8p上回った。自動車の買い換えを奨励する政策の効果が持続的に現れている。7月の新エネルギー自動車の小売販売台数は同36.9%増となった。
サービス消費を見ると、1-7月にはサービスの小売額が同7.2%増加して成長率は同期の商品小売額を4.1p上回った。そのうち飲食サービスの小売額は同7.1%増の3兆600億元に達し、交通・移動サービスと通信・情報サービスの小売額は2桁の伸びを維持した。
同時に、オンライン消費の伸びも好調だった。1-7月の実物商品のオンライン小売額は同8.7%増で、社会消費財小売総額に占める割合は25.6%だった。7月の宅配便取扱個数は同22.2%増の142億6000万個に達した。
また農村部の消費の成長率が都市部を上回った。7月の農村部の消費財小売総額は同4.6%増の5066億元で、成長率は都市部を2.2p上回った。1-7月の農村部の消費財小売総額は同4.5%増の3兆6500億元で、成長率は都市部を1.1p上回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年8月23日
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