外国人留学生が月餅づくりに挑戦　河北省

成語が刻まれた月餅をパッケージする外国人留学生（9月3日撮影・董業冉）。

中秋節（旧暦8月15日、今年は9月17日）を控え、河北工程大学で学ぶ複数の外国人留学生は3日、河北省邯鄲市叢台区にある菓子店で、パティシエの指導のもと、型押し・餡包み・成形といったプロセスを経て、「胡服騎射」、「黄粱美夢」、「邯鄲学歩」などの成語がデザインされた月餅を制作した。「成語月餅」は、邯鄲の成語をめぐる物語と月餅文化を融合させたクリエイティブな月餅で、月餅に成語の物語をデザインすることで、月餅に込められた文化的内容が一層深いものとなり、人々は、月餅を味わうと同時に、奥深い邯鄲の歴史文化を実感することができるという。中国新聞網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年9月5日