雲栖大会2024が9月19日に杭州で開幕

人民網日本語版 2024年09月06日16:13

雲栖大会組織委員会の発表によると、雲栖大会2024が9月19日に開幕する。開催期間は3日間。テーマは「クラウドでスマートな飛躍をスタート、生まれ変わる産業」となっている。大規模言語モデル、自動運転、ロボットなどの先端技術を浙江省杭州市に集め、人工知能(AI)時代のクラウドイノベーションの最新テクノロジーを共に展示する。浙江在線が伝えた。

大会は3日間にわたるメインフォーラムと、400以上のサブフォーラム及び並行話題を設置。4万平方メートルのスマートテクノロジー展示エリアを開放し、世界の100種以上のAI応用を展示している。そのうち大会メインフォーラムでは3つの対談プログラムを実施する予定で、大規模言語モデル、自動運転、ロボットの各分野のリーダー技術者とスター創業者が、AIの最新のトレンドと応用の進展についてシェアする。

また大会ではAI+、計算、先端応用の3大テーマパビリオンを設置する。

宇樹科技ロボット(写真提供・大会組織委員会)。

宇樹科技ロボット(写真提供・大会組織委員会)。

AI+パビリオンでは、通義大規模言語モデル、百川大規模言語モデル、月之暗面Kimi、智譜・AIのGLM-4、零一万物のYiシリーズなどの中国最強の大規模言語モデルを集めている。また画像生成、3D生成、音声・動画生成、スマートコーディングなどの10種以上のマルチモーダルモデルが没入型のインタラクション体験を構築する。うち生数科技のチームによる、初めて中国で完全に独自に開発された動画生成AI「Vidu」が公開される。計算パビリオンでは中国最先端のクラウドコンピューティング産業チェーンフルシーンを展示。基礎ハードウェアからデータイノベーション、クラウドコンピューティングインフラからデータ管理サービス、AIプラットフォーム及びモデルサービスなど、AI時代のクラウドコンピューティングの最新の技術形態と製品の進展を全面的に展示する。先端応用パビリオンは「クラウド+」AI駆動の産業先端応用を展示。星動紀元、銀河通用、宇樹科技、逐際動力などの中国トップの人型ロボット企業が製品をシェア・展示する。この他にもスターバックスや小紅書、微博、巨人網絡、零跑汽車、喜馬拉雅、哈囉集団などの企業が創作パートナー、プロのアシスタント、擬人化インタラクション、スマート端末などの100種以上の先端AI応用を出展する。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年9月6日

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