青海省にある中国初のゼロカーボンデータセンターを訪ねて

人民網日本語版 2024年09月14日09:31
青海省にある中国初のゼロカーボンデータセンターを訪ねて
各種クリーンエネルギーのグラフを見る見学者。

今月9日、青海省海東市にある中国電信(国家)デジタル青海グリーンビッグデータセンターを取材した。同センターは中国初の100%クリーンエネルギーを活用した、トレーサビリティ可能なゼロカーボンのビッグデータセンターで、グリーン、ゼロカーボン、 トレーサビリティがカギとなる特徴となっている。中国新聞網が報じた。

ビッグデータセンターにはすでに、19インチラック7550台が設置され、下りの帯域幅は計6.2T。スマート計算能力は500PFlops以上となっている。省エネ技術の面を見ると、直接蒸発冷却スタイル、間接+直接蒸発冷却スタイル、冷却スタイルといった新型技術が採用され、エアコン用コンプレッサーを使用するのは年間わずか51日ほど。電力使用効率(PUE)は1.13となっており、重点指標やコア技術の応用は、中国でトップレベルとなっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年9月14日

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