国防部報道官が空母「遼寧」の訓練をめぐる日本側の誇張についてコメント

空母「遼寧」の訓練活動をめぐる日本側の誇張について、国防部（省）の張暁剛報道官が19日、記者の質問に答えた。

【記者】報道によると、日本政府は18日、中国海軍の空母「遼寧」が与那国島、西表島周辺海域を航行したうえ、接続水域に一時入ったと発表した。日本政府報道官はこの事案について、「受け入れられない」と述べた。これについてコメントは。

【張報道官】中国人民解放軍海軍は年次訓練計画に基づき、このほど「遼寧」編隊を派遣して西太平洋などの海域で定例訓練を実施した。今回の訓練は部隊の実戦能力の向上を目的としており、国際法と国際的慣例に沿ったものであり、関係国が深読みする必要はない。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年9月20日