ASEAN諸国産商品の「出入国」を後押しする重慶発越境バス
人民網日本語版 2024年09月26日15:30
重慶公路物流拠点にある東南アジア諸国連合(ASEAN)商品を取り扱うエリアでは9月24日、訪れた人々が、ASEAN諸国産の飲料を購入していた。これらの商品はいずれも、同物流拠点を通過する越境バスで運搬されている。中国新聞網が伝えた。
2016年4月28日、重慶発の越境バスが初めて運行を開始し、現在までに11本の幹線輸送路線が開通している。このうち6路線はASEAN諸国向け、3路線は中央アジア諸国向け、2路線は南アジア諸国向けで、インドシナ半島全域をカバーし、中央アジアや南アジアの一部国家にも繋がることで、「3方向11路線23口岸(通関地)」という対外輸送体制を構築している。これらの輸送ルートは、沿線各地の特産品の「出国」と「入国」を強力に後押ししている。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年9月26日
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