世界のプロベースジャンパーが貴州の壩陵河大橋に集結

ベースジャンプで競い合うアスリート。

2024国際ハイブリッジ・エクストリームスポーツ招待試合（IN壩陵河大橋）、及び黄果樹壩陵河大橋ベースジャンプ国際招待試合が今月24日に開催された。人民網が報じた。

米国やロシア、フランス、ドイツ、ギリシャ、スウェーデン、イラン、トルコ、チェコ、韓国、エストニア、日本、ブラジル、イタリア、ノルウェー、インド、オーストラリア、オランダなどから来たプロベースジャンパー約30人が参戦した。

ベースジャンプで競い合うアスリート。

2024年国際ハイブリッジ・エクストリームスポーツ招待試合は、貴州省六盤水市水城区の北盤江大橋と安順市の黄果樹壩陵河大橋の2ヶ所で開催された。21日と22日、参加選手は、高さ565メートルで「世界一高い橋」と言われている北盤江大橋から飛び降りて、スリリングなベースジャンプを楽しんだ。

4日間の熱い戦いを経て、女子の部ではトルコが優勝。男子の部では米国が優勝し、以下、2位ドイツ、3位トルコと続いた。

国際ハイブリッジ・エクストリームスポーツ招待試合（IN壩陵河大橋）の開幕セレモニーの様子。

貴州省安順市の壩陵河特大橋は、世界最高の商業バンジージャンプ施設で、中国では数少ない橋の内部に入って観光ができる橋となっている。各国のエクストリームスポーツのアスリートの間でもすでに人気の場所となっている。

世界中から貴州省の壩陵河大橋に集まったエクストリームスポーツのアスリートたち。

ロシアのAleksander Dobychin選手は、「ベースジャンプというスポーツをこよなく愛している。壩陵河大橋と盤江大橋ではそれぞれ異なる感触を味わうことができたが、私はどちらもとても気に入った」とした。

貴州省の壩陵河大橋。

オーストラリアのTracey Smith Cameron選手は、「今回のベースジャンプの大会に参加して、貴州の美しさに驚嘆した。期待通りで、貴州が大好きになった」と満面の笑みを浮かべながら話した。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年9月27日