中国ラオス鉄道で国境を跨いだ旅客の国籍が100ヶ国・地域以上に

人民網日本語版 2024年09月27日16:49

中国ラオス鉄道が通過する中国とラオスの国境地点にある磨憨出入国検査所で出入国手続きをする各国の旅客たち(9月25日撮影・鍾涛)。

中国ラオス鉄道が通過する中国とラオスの国境地点にある磨憨出入国検査所で出入国手続きをする各国の旅客たち(9月25日撮影・鍾涛)。

中国とラオスの国境地点にある磨憨(モーハン)出入国検査所が25日に発表した情報によると、23日に、中国ラオス鉄道の国際列車に乗ってやって来たウガンダ人の旅客が同検査所から出国したことで、同列車を利用して出入国した旅客が100ヶ国・地域を突破した。中国新聞社が報じた。

統計によると、中国ラオス鉄道の国際列車の運行が正式に始まった2023年4月13日から今月25日午後7時までの間に、磨憨出入国検査所が検査を行った国際列車は約1260本となり、101ヶ国・地域から来た旅客延べ28万2000人以上がスムーズに出入国手続きを行った。うち外国人旅客は延べ4万4000人以上で、全体の約16%を占めていた。出入国した外国人旅行者を国別で見ると、最も多いのはラオスやタイ、マレーシア、フランス、シンガポールとなっている。また最も多い出入国の理由トップ3は、観光、親族・友人訪問、会議・ビジネスとなっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年9月27日

注目フォトニュース

関連記事