西蔵自治区の農村の道路の総延長距離が9.3万キロに
人民網日本語版 2024年10月22日15:31
西蔵(チベット)自治区交通運輸庁は16日、ここ10年、同自治区の農村の道路網が拡大して、より多くの村にまで道が通じるようになり、道路のカバー率が大幅に高まり、自治区全域の農村の道路の建設に累計で1215億2400万元(1元は約21.1円)が投じられたことを明らかにした。2023年末の時点で、同自治区の農村の道路の総延長距離は9万3000キロに達した。中国新聞網が報じた。
西蔵自治区山南市市隆子(ルンツェ)県のつづら折れの山道(資料写真、撮影・江飛波)。
ここ10年、西蔵自治区で新たに建設された農村の道路の総延長距離は5万8700キロに達した。また、6郷・鎮、行政村338村に道が通り、同自治区の郷・鎮、行政村の道路カバー率は100%に達した。さらに、348郷・鎮、行政村3682村に新たにアスファルトの道路が通り、郷・鎮と行政村の道路交通の円滑さを表す数値はそれぞれ95.55%と82.6%に達した。
西蔵自治区には現在すでに道路のメンテナンスを担う会社が97社あり、農村の道路をメンテナンスし、建設する態勢が日に日に整えられている。2023年末の時点で、同自治区の農村の道路は全てメンテナンス計画に組み込まれており、「全ての道をメンテナンス」を実現し、居住、就労、観光に適した特色ある「スモールタウン」の形成をバックアップしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年10月22日
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