中国、今年7月末現在37万以上の有効なデータセットを一般公開

人民網日本語版 2024年10月11日15:19

関係機関がまとめた統計によると、今年7月末現在、中国の計243の省(自治区・直轄市)および都市の地方政府がデータオープンプラットフォームを開設しており、一般公開された有効なデータセットは37万を超え、過去8年間近くで44倍増となった。中国国家データ局の陳栄輝副局長が10日、国務院新聞弁公室で行われた記者会見で明らかにした。

陳副局長は会見で公共データ資源の開発利用に関する状況を説明し、「公共データの特徴は容量が大きく、質が良く、価値のポテンシャルが高く、牽引的役割が強いことで、経済・社会の発展においてより大きな役割を果たすべきだ」と指摘した。

中国共産党中央弁公庁と国務院弁公庁はこのほど「公共データ資源の開発利用の加速に関する意見」を通達し、その中で共有、開放、ライセンス運営の3種類の供給方法があることを明記した。陳副局長は、「これは主に『需要』に応じた施策、『データ』に基づく施策を考えたからであり、公共データ資源の『供給』問題を体系的に解決することが目的だ」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年10月11日

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