第9回アジア冬季競技大会まで、あと100日に

人民網日本語版 2024年10月30日16:08

2025年2月7日から14日にかけて黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で開催される第9回アジア冬季競技大会まで10月30日であと100日となった。参加国・地域の数や参加選手の規模は過去最多を更新する見込みだ。

中国国務院新聞弁公室は10月29日に開いた記者会見で、アジア冬季競技大会の準備の進捗状況について説明した。同大会組織委員会の副委員長を務める中国オリンピック委員会の周進強副委員長によると、今大会は6競技、11種別、64種目が設置される。哈爾浜の5つの会場では氷上競技の試合が開催され、亜布力(ヤブリ)の8つの会場では雪上競技の試合が開催されることになっている。中国からは選手約170人が全種目に参加する予定だ。現時点で、34ヶ国・地域の選手1500人以上がエントリーしている。

中日韓3ヶ国は全種目参加を予定

今大会設置される64種目のうち31%は、初めてアジア冬季競技大会の正式種目となった。中国、日本、韓国は全種目の試合に参加することになっている。またカンボジアとサウジアラビアは今回初参加となっており、アルペンスキー、スノーボード、スピードスケート、ショートトラックスピードスケート、フィギュアスケート、カーリングなどの試合に参加することになっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年10月30日

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