中国の東北地方で最も美しい高速鉄道で秋の旅に出よう！

吉林省の長春市と延辺朝鮮族自治州琿春市を結ぶ高速鉄道「長琿高鉄」はこの時期、「中国の東北地方で最も美しい高速鉄道」と呼ばれている。長白山と拉法山を経由し、松花湖と雁鳴湖を渡り、防川や蛟河紅葉谷など多くの有名な景勝地を結ぶこの高速鉄道は、車窓から緑豊かな木々と黄色や赤に美しく染まった紅葉谷の絶景を楽しむことができる。

長琿高鉄は、2015年9月20日に全線開通・運行を開始した。吉林省の省都・長春市と口岸（出入境検査所）都市・琿春市を結ぶ同高速鉄道には、計13駅が設けられている。約3時間の短い旅程の間、雄大で美しい風景が続く。これまで9年以上にわたり、この「中国の東北地方で最も美しい高速鉄道」では、安全運行が続けられている。

また美しい景色だけでなく、この地方には多くのグルメもある。松花湖の全魚宴や延吉の醤湯、牛肉スープ、香辣蟹、韓国風焼肉、麻辣鶏爪などが旅客の舌を楽しませてくれる。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年11月19日