西部陸海新ルートで自動車用リチウムイオンバッテリーを初輸送

新エネルギー自動車用リチウムイオンバッテリーを積載した列車（11月19日、ドローンで撮影・周毅）。

新エネルギー自動車用のリチウムイオンバッテリーを積載した列車が19日、重慶市長寿区を出発し、西部陸海新ルートに沿って一路南下し、広西壮（チワン）族自治区へ向かった。これは2024年9月に中国国家鉄路集団有限公司が「40インチコンテナによる電気自動車用リチウムイオンバッテリーの積載運搬の鉄道安全輸送テストの条件」を発表してから、全国鉄道網の南西地区「2省1市（四川省、貴州省、重慶市）」で全国に先駆けて行われた自動車用リチウムイオンバッテリーの輸送テストであり、また同ルートで初めてとなる自動車用リチウムイオンバッテリーの輸送にもなった。中国新聞網が伝えた。（編集KS）

「人民網日本語版」2024年11月20日