成都航空出入国検査所の今年の出入国者数が延べ500万人突破 全国4位に

人民網日本語版 2024年11月22日11:03

出入国手続きをする旅客。

出入国手続きをする旅客。

四川省眉山市に住む朱偉林さんは11月19日午前11時半、妻や娘と一緒にクアラルンプールに向かう飛行機に乗ってマレーシア旅行に出かけるために成都天府国際空港で、出国手続きを始めた。すると、思いがけないことに花束と記念品をプレゼントされた。実は、朱さんは、同空港の今年のちょうど500万人目の出入国者になったからだ。成都日報が報じた。

全国で4番目に多い出入国者数とフライト数

成都出入国検査所のデータによると、今月19日、成都航空出入国検査所の今年の出入国者数が延べ500万人を突破した。前年同期比で114.7%増となっている。国際線のフライト数は前年同期比83.5%増の3万7000本以上となった。2023年、航空出入国検査所の出入国者数は延べ220万人以上だった。今年は11月中に、それより約300万人多い500万人の大台を突破した。

出入国者が激増し、成都航空出入国検査所の地位もさらに強化されている。中国の中・西部地域にある国際線を運航している空港を見ると、成都の出入国者数とフライト数はいずれも最多となっている。中国全土の国際線を運航している空港を見ると、出入国者数とフライト数はいずれも、北京、上海、広州に続いて4番目に多くなっている。

また今年に入り、成都の出入国検査所から出入国した外国人は前年同期比181.8%増の延べ100万人以上となっている。国別で見ると、入国する外国人トップ3は、マレーシア、タイ、シンガポールとなっており、外国人が成都を訪問する主な理由は、旅行・観光、会議・ビジネス、親戚・友人訪問となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年11月22日

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