北京冬季五輪会場だった国家アルペンスキーセンターが今冬も一般向けにオープン

人民網日本語版 2024年11月25日15:21

中国各地の気温が次第に下がり、ウィンタースポーツシーズンも到来しつつある。北京冬季五輪の競技会場だった北京市延慶区の国家アルペンスキーセンターも今月23日、一般向けにオープンした。中央テレビ網が報じた。

国家アルペンスキーセンターでは、メインコースが人工雪によりすでに完成しているほか、その他のコースでも造雪作業が進められており、スキーシーズンの到来を首を長くして待っていたスキーヤーたちが、初滑りを楽しんでいる。

北京冬季五輪の競技会場だった国家アルペンスキーセンターは、2022年から一般向けにオープンしており、スキー大会の会場ともなる同スキー場は、新しいシーンを継続的に開発することで、スキーヤーたちを楽しませている。現在、造雪作業が進められているアルペンスキーダウンヒルコースの「瑞雪大道」も今年12月に初めて一般向けに公開されることになっている。その長さは2100メートル以上で、勾配は最大64%となっている。

冬季五輪で使われていた難度の高いコースのほか、同スキー場には、初心者向けのコースも設けられている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年11月25日

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