三つ子の赤ちゃん、高速鉄道に乗る!
中国のネット上で最近、三つ子の赤ちゃんが並んで高速列車に乗っている微笑ましいショート動画が大きな話題となっている。三つ子の赤ちゃんは、子供用のシートベルトをしっかり着用しており、その可愛らしい姿がネットユーザーの心を鷲掴みにしている。
では、三つ子の赤ちゃんが列車に乗る場合、乗車券はどのように購入するのだろうか?
2023年1月1日から、改定版「中国国家鉄路集団有限公司鉄道旅客輸送規程」が実施されるようになり、従来の身長ではなく、年齢に基づいて、子供の乗車券を購入するスタイルに変更された。
6歳以上、14歳未満の子供が乗車する場合は、子供の割引乗車券を購入する必要がある。14歳以上の未成年者が乗車する場合は、大人の乗車券を購入する必要がある。一方、6歳未満の児童が乗車する場合は、大人1人につき児童1人まで、無料で乗車することができる。ただしその場合、子供が単独で席に座ることはできない。大人1人に6歳未満の児童が2人以上同行する場合は、2人目から子供の乗車券を購入する必要がある。
計算方法
父親1人が、三つ子の赤ちゃんを連れて列車に乗る場合、単独で座らないことを条件に、1人は無料で乗車できるものの、残りの2人は子供の割引乗車券を購入する必要がある。もし、父親と母親が三つ子の赤ちゃんを連れて列車に乗る場合は、子供の割引乗車券を1枚購入するだけで良い。そして、他の大人の家族も一緒に乗る場合は、子供の乗車券を購入する必要はない。
6歳未満の児童も乗車券を買えば単独で座れる?
6歳未満の児童が単独で席に座る場合は、子供の割引乗車券を購入する必要がある。そのため、話題となっている三つ子は生後8ヶ月であるものの、3つの席を利用しているため、子供の割引乗車券を3枚購入したということになる。
また列車の真ん中の車両にあるバリアフリーのお手洗いには、おむつ交換台が設置されており、赤ちゃん連れの旅客にとっては便利な設備となっている。一部の列車には、各年齢層の子供向けに、おもちゃや本も準備されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月23日
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