81%割引も! 人気のスキー観光地への航空券価格が低下

人民網日本語版 2024年12月26日15:14

吉林市北大湖スキーリゾートエリアで、スキーを楽しむスキーヤー(11月23日、ドローンによる撮影・顔麟蘊)。

吉林市北大湖スキーリゾートエリアで、スキーを楽しむスキーヤー(11月23日、ドローンによる撮影・顔麟蘊)。

全国各地で氷雪ツアーが盛り上がり始めると、黒竜江省哈爾浜(ハルビン)、吉林省長白山、新疆維吾爾(ウイグル)自治区阿勒泰(アルタイ)地区といった氷雪ツアーの人気目的地を訪れる旅客が急増した。

北京市で働く鄭吉敏さんは阿勒泰への航空券価格の動きにずっと注目していたところ、ここ2日ほどの間に12月末の格安航空券があるのを発見して、すぐに予約した。家族と一緒にスキーに行く計画という。

筆者の調査によると、12月25日の浙江省杭州市発・黒竜江省哈爾浜市行きの航空券は最低価格が630元(1元は約21.6円)だった。直近の1週間には、広東省広州市発・新疆自治区烏魯木斉(ウルムチ)市行きの航空券の平均価格は900元となり、中には81%引きという非常に低価格の航空券もあった。

某航空券予約プラットフォームの広報担当シニアマネージャーの劉婷さんは、「今、哈爾浜市と長春市への便は60%以上割引の低価格航空券が売られている。12月に入ると、全国の主要都市から哈爾浜市、長春市、吉林省吉林市などの氷雪ツアー目的地への路線の航空券予約件数が前年同期比で20%以上増加し、漠河市、斉斉哈爾(チチハル)市、伊春市、佳木斯(ジャムス)市への便は予約増加率が40%を超えた」と話した。

低価格航空券に惹かれて、人々の旅行意欲が一層高まり、複数の航空会社が氷と雪をテーマにした路線を相次いで発表し、人気目的地への路線で輸送力の増強を迅速に進めている。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年12月26日

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