中央広播電視総台が2024年の国内外10大ニュースを発表
■2024年の国内10大ニュース
(1)中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が、さらなる改革の全面的深化と中国式現代化の推進における戦略方針を策定。社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道のりにおいて、新たな一里塚となった。
(2)中華人民共和国成立75周年関連の祝賀行事が盛大に開催され、習近平国家主席が重要談話を発表した。
(3)全党で党規の学習・教育を実施し、規律を厳正にし、党をさらに強固で力強いものにした。
(4)包括的な経済政策が経済の向上、構造の最適化、好調な発展基調の維持を着実に後押しした。年間の経済・社会発展の主要目標と任務が順調に達成された。
(5)2024年、中国の食糧総生産量が7億650万トンに達し、初めて7億トンの大台に乗った。
(6)澳門(マカオ)祖国復帰25周年。「一国二制度」が安定した持続的な発展を遂げた。
(7)中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)北京サミットが申し分のない成功を収め、人類運命共同体を共に構築する「サウスの時代」の灯りが点った。
(8)製造業における外資参入制限の全面撤廃など一連の措置を打ち出し、高水準の対外開放という新局面を全力で切り開いた。
(9)嫦娥6号による月面裏側のサンプル採取、「夢想」号の進水、深中通道(深セン-中山ブリッジ)の開通、南極秦嶺基地の開設、新エネルギー車の年間生産台数が初めて1000万台を突破。イノベーションが中国を新たな高みへの飛躍に導いた。
(10)中国の春節(旧正月)がユネスコ無形文化遺産に登録。中国は無形文化遺産の数で世界一になった。
■2024年の国際10大ニュース
(1)中国の首脳外交が平和的発展と協力・ウィンウィンという時代の潮流をリードし、人類運命共同体の構築を後押しした。
(2)パレスチナ・イスラエル衝突の外部への波及が地域の動揺を激化させた。シリアで政権が交代した。
(3)ロシア・ウクライナ紛争が1000日以上継続。西側のウクライナ支援が「一線を越え」、紛争のエスカレーション・リスクを高めた。
(4)政治的二極化と巨額の費用。米大統領選挙で「2つの米国」の対決が演じられた。
(5)欧州は経済的回復力に乏しく、「政治的断片化」がさらに進行した。
(6)世界経済は緩やかに成長したが、依然として課題を抱え、中国が引き続き重要なエンジンとしての役割を果たした。
(7)人工知能(AI)技術が引き続き加速度的に発展し、国際社会でそのガバナンスと規制への関心が高まった。
(8)韓国で6時間の「戒厳令騒動」が発生し、尹錫悦大統領が国会で弾劾された同国史上3人目の大統領に。
(9)2024年は再び観測史上「最も暑い年」となった。国連気候変動会議(COP29)は気候資金に関する新規合同数値目標(NCQG)などで合意した。
(10)第33回夏季五輪がパリで開催され、中国選手団が海外大会で最高の成績を収めた。
(編集NA)
「人民網日本語版」2024年12月30日
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