中国、2027年までに1万の5G工場を建設

人民網日本語版 2024年12月31日13:58

中国工業・情報化部(省)は最近、「『5G+インダストリアルインターネット』5・1・2プロジェクトアップグレード版実施案』(以下「実施案」)を発表し、2027年までに1万の5G工場を建設し、20以上の「5G+インダストリアルインターネット」統合応用試験都市の構築を目標として設定した。中国新聞社が伝えた。

同部情報通信管理局の責任者が「実施案」について30日、「現在、全国で『5G+インダストリアルインターネット』プロジェクトは1万7000件を超えている。また、産業用5Gモジュールの価格は200元(1元は約21.5円)まで低下しており、商用化初期より90%のコスト削減が実現された。これにより、産業支援能力は徐々に強化されている。『5G+インダストリアルインターネット』は、電子機器製造、装置製造、鉄鋼、採鉱といった10の重点産業で優先的に発展し、遠隔設備操作、マシンビジョン検査、無人知能巡回検査など20種類の典型的な応用シナリオを形成し、700の高水準な5G工場が完成した」と解説した。

「実施案」では、18の重要課題が体系的に計画され、新たな「5・1・2」目標が明確に示された。具体的には、2027年までにネットワーク施設、技術製品、統合応用、産業エコシステム、公共サービスの5つの分野における全面的なレベル向上を実現し、1万の5G工場を建設し、20以上の「5G+インダストリアルインターネット」統合応用試験都市を構築する。そして、「5G+インダストリアルインターネット」がより広範囲に、より深いレベルで、より高次元の革新的発展を推進することだ。(編集ES)

「人民網日本語版」2024年12月31日

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