国産旅客機C919、元旦に上海-香港特区間の定期便が就航
人民網日本語版 2025年01月02日14:18
2025年1月1日午前8時21分、中国東方航空が国産大型旅客機C919で運航する上海虹橋-香港特別行政区間の定期便「MU721」が、上海虹橋国際空港を飛び立った。
これは地方と地方を結ぶリージョナル路線で国産大型旅客機を使用して定期商用便を行う初めての路線だ。香港特区は東方航空のC919による定期商用路線の9番目の就航都市になり、大陸部以外で初の就航都市にもなった。
上海-香港特区快速路線はこれまでずっと東方航空のドル箱路線となっている。今回C919の航路が同路線へと延びたことは、国産大型旅客機がより大きな舞台へと羽ばたくための重要な一歩であり、上海・香港特区両地域の経済貿易協力と文化交流の促進や、長江デルタ地域と粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)の共同発展の推進に積極的に寄与するだけでなく、製造業大国である中国の製造業のハード面の確かな実力とサービス業のソフトパワーをよりよく内外に示し、旅客により多様な移動の選択肢を提供し、C919がさらに広大な市場へ躍進するための貴重な経験を積み重ねるものとなる。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年1月2日
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