中国国産大型旅客機C919が1月1日から上海と香港特区結ぶ路線に投入へ

人民網日本語版 2024年12月27日14:44

中国東方航空は2025年元旦から、中国の国産大型旅客機C919を上海虹橋国際空港と香港特別行政区を往復する航空路線に投入する計画だ。運航が始まれば、中国大陸部の都市と香港特区を結ぶ航空路線における国産大型旅客機の商用運航が実現することになる。東方航空は香港特区と大陸部を結ぶ定期航空路線においてC919を商用運航する初の航空会社となる。

世界初のC919のユーザーとなった中国東方航空は同機を、8都市と結ぶ路線に投入しており、香港特区は9都市目となる。

新年を迎えると同時に香港特区と上海を結ぶ路線に投入されるC919は、チャイニーズレッドで塗装された特別塗装機となる。定期便となる同路線は1日1往復を予定しており、往路の便名はMU721(上海—香港特区)、復路の便名はMU722(香港特区—上海)となる。すでにエアチケットの販売が始まっており、旅客は東方航空の自社販売ルートや、各大手オンライン・トラベル・エージェント(OTA)プラットフォームで、機種の紹介をチェックしたり、エアチケットを購入したりすることができる。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年12月27日

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