2024年度の「科学技術ニューストップ10」が発表
人民網日本語版 2025年01月09日10:30
中国科技新聞学会は7日午後、国家科技伝播センターで記者会見を行い、同学会が選定した2024年度の「科学技術ニューストップ10」を発表した。中国新聞網が伝えた。
2024年度の「科学技術ニューストップ10」は下記の通り。「科技三会」(全国科技大会、国家科学技術奨励大会、両院院士大会)が同時開催。月探査機「嫦娥6号」が世界初の月裏側自動サンプルリターンを実現し、中国宇宙飛行の世界記録を再樹立。タクラマカン砂漠の「接合」プロジェクトが完了、世界最長の砂漠環状グリーン生態保護地帯の構築に成功。新しく改正された「中華人民共和国科学技術普及法」が、全国人民代表大会常務委員会で可決。中国の科学者が主導したヒト・プロテオーム国際ビッグサイエンス計画を立ち上げた。中国初の国産モバイルOSが発表され、国産OSの独自化を実現。中国の科学者が新たな反物質「反超水素−4」を観測し、人類の反物質の探査でさらに前進。中国独自開発の300メガワット(MW)級Fクラス大型ガスタービンが上海で点火に成功。中国科学者博物館が開館し、科学技術者の精神の殿堂になる。ビッグサイエンス装置である江門ニュートリノ実験検出器メイン装置が完成。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年1月9日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn