2023年寧夏科学技術賞が発表

人民網日本語版 2024年11月26日16:38

11月25日、寧夏科学技術大会が寧夏回族自治区銀川市で開催された。大会では、「寧夏回族自治区人民政府による2023年度自治区科学技術賞に関する決定」が発表され、計162件(人)の科学技術賞が授与された。中国新聞網が伝えた。

前年と比べ、2023年度の自治区科学技術賞では初めて自然科学賞と技術発明賞が選定され、自然科学賞は計80件がノミネートされ、最終的に33件が受賞した。これらの受賞プロジェクトはすべて大学と研究機関からのものだった。技術発明賞では、計7件がノミネートされ、2件が受賞した。2件の受賞プロジェクトはどちらも企業からのもので、基礎研究と応用研究の両方を重視していることが示されている。

2023年度の科学技術賞では、寧夏の特徴的な優位産業分野の技術革新の成果が豊富だった。「6新6特」産業分野(新エネルギー、新素材、先端製造、バイオ医薬品、情報技術、環境保護の6つの新興分野と特徴的な農業産業)では、受賞プロジェクトは70件に達し、総受賞件数の43.2%を占めた。そのうち、現代化学工業と新素材産業の受賞件数が最も多く、それぞれ13件と11件に達した上、この2つの分野で2件が科学技術進歩1等賞を受賞した。

同時に、2023年度の科学技術賞では、企業の技術革新成果の割合がさらに高まった。今回授与された科学技術進歩賞は計125件で、企業が主導するプロジェクトが48件あり、割合は38.4%に達し、前回の審査年度より7.1ポイント上昇した。このデータは、寧夏の企業が技術革新の面で活力を増していることを反映していると同時に、企業が科学技術の進歩と経済・社会の発展の推進においてますます重要な役割を果たしていることも示している。(編集SC)

「人民網日本語版」2024年11月26日

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