西蔵定日県M6.8地震、中共中央政治局常務委員会が対策会議
人民網日本語版 2025年01月10日11:10
中共中央政治局常務委員会は9日に会議を招集し、西蔵(チベット)自治区定日(ティンリ)県M6.8地震の救助・救援活動の方針を示した。習近平総書記が議長を務め、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
会議では、「現在、『抗震救災』(震災との戦いと被災者救援)活動は正念場にあり、いささかも手を緩めてはならない。関連取り組みをより確実に実行し、抗震救災という厳しい戦いに断固勝利する必要がある。救助活動と善後処置を継続する必要がある。医療専門家を派遣して診察に当たらせ、負傷者の治療に全力を挙げる必要がある。被災者の基本的生活を入念に保障し、一時的避難所や仮設住宅をしっかりと統合的に手配し、被災者が暖かく冬を越せるようにする必要がある。震災後の復旧・復興を加速し、インフラの修復と瓦礫の除去を急ぎ、被災地の正常な生産・生活秩序をできるだけ早く回復する必要がある。社会を安定させる取り組みをしっかりと成し遂げ、様々な矛盾や紛糾を速やかに調査して解消し、権威ある情報を的確に発表する必要がある。重点地域の住宅やインフラの耐震能力及び震災対処能力をさらに高め、様々な緊急対応の準備を整える必要がある」との指摘が行われた。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年1月10日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn