南極中山基地、初めて独自の衛星ネットワーク通信を実現
人民網日本語版 2025年01月14日10:35
中国極地研究センターによると、中国の南極中山基地は初めて独自の衛星ネットワーク通信を実現した。中央テレビニュースが伝えた。
地上光回線などのインフラがない南極では、すべての通信は衛星ネットワークに依存している。中国第40次南極観測隊中山基地の責任者で、第41次南極観測隊の隊長補佐の胡沢駿氏は、「以前の中山基地の回線速度は8Mbpsで、基地全体では80から100人使用していたため、比較的混雑していた。この回線速度ではテキストのみのウェブサイト閲覧しかできず、中国の同僚との連絡もテキストメッセージの形で行われていた。このほど中山基地は初めて中国独自の衛星を利用し、高速ネットワーク通信を実現した。回線速度は100Mbps近くに達し、これまでの2G速度から4Gへの高速化に相当する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年1月14日
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