中国企業のイノベーション主体としての地位が絶えず上昇
人民網日本語版 2025年01月17日13:06
国務院新聞弁公室は15日、記者会見を行い、2024年の知的財産権活動の進捗状況を説明した。会見によると、24年末の中国国内の有効発明特許保有企業数は前年同期比6万9000社増の49万7000社だった。企業が保有する有効発明特許は350万6000件で、中国の有効発明特許全体に占める割合は前年比2.6ポイント高い73.7%になった。企業のイノベーション主体としての地位が絶えず上昇している。科技日報が伝えた。
国家知的財産権局戦略企画司の責任者である梁心新氏は、「企業の実用化・運用化能力も絶えず上昇している。調査によると、中国企業の発明特許産業化率は5年連続で着実に上昇している。24年の中国企業の有効発明特許産業化率は前年比2ポイント高い53.3%だった。うち中規模企業は61.4%、小規模企業は57.8%、零細企業は36.7%で、いずれも第14次五カ年計画(2021-25年)以降の過去最高を記録した」と説明した。
また、中国のハイテク企業の特許産業化レベルはさらに高くなっている。24年の国家ハイテク企業の有効発明特許産業化率は前年比3.6ポイント高い61.2%に達し、企業全体を7.9ポイント上回り、中国全土の特許産業化率の上昇を強力に牽引した。中国企業の発明特許産業化による平均利益は着実に上昇している。うち戦略的新興産業関連企業と未来産業関連企業は企業平均をそれぞれ8.0%、30.3%上回った。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年1月17日
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