中越国交樹立75周年、両国首脳が祝電交換

習近平中共中央総書記（国家主席）は18日、ベトナム共産党中央委員会のトー・ラム書記長、ルオン・クオン国家主席と両国の国交樹立75周年を熱烈に祝う電報を交わした。新華社が伝えた。

習主席は「中国とベトナムは社会主義の友好的隣国であり、戦略的意義を持つ運命共同体だ。国交樹立後の75年間、国家独立と民族解放を目指す闘いにおいて、双方は肩を並べて戦い、支え合ってきた。『ベトナムと中国の情誼は深く、同志であり兄弟でもある』という言葉は、両党・両国関係を最も生き生きと表現している」と指摘。

「私は中越関係の発展を非常に重視しており、あなた方と共に努力して、中越国交樹立75周年及び『中越人的・文化的交流年』を契機に、初心と使命を胸に刻み、戦略的相互信頼を深め、実務協力を強化し、社会主義現代化建設の新たな道のりにおいて引き続き同舟相救い、手を携えて前進し、戦略的意義を持つ中越運命共同体の構築が絶えず新たな成果を収める後押しをし、両国民により良く幸福をもたらし、世界の社会主義事業の振興、人類の発展と進歩の促進に重要な貢献を果たすことを望んでいる」と強調した。

トー・ラム書記長は「両党・両国上層部が自ら重視し、指導する中で、双方の各当局は緊密に協力し、中越運命共同体の構築を新たな段階へと押し上げるものと私は確信している」とした。

ルオン・クオン国家主席は「ベトナムは中国と共に、包括的・戦略的協力を深め続け、戦略的意義を持つ越中運命共同体の構築を後押しすることを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年1月20日